SEとしてのキャリアパス

Linux構築SE(2年)→サーバーエンジニア(全般) (8年)→社内SE(1年)→係長

サーバーエンジニアから社内SEそして管理職へ

大学時代からコンピュータには興味があり、自分で秋葉原に行き、パーツを買ってきてPCを組み立てるなどをしていたため、普通の人よりはITに関する知識はあった。

そういった中で、IT業界に入り、いきなりRedhat Linuxでのメール・プロキシサーバーをほぼ独力で構築する仕事を任された。ここではかなり苦労したが、結果的に周囲の助けもあり完遂。これをベースにして、ひとまずはLinuxベースのメールやWeb, プロキシサーバーの構築がメインの仕事となり、そこである程度の経験を積ませていただくこととなった。

また、そのLinux系の知識を活用してSolarisなどのUNIXサーバーの構築にも加わるようになり、これでOSに対する視野を広げることが出来た。

さらに当時人手不足からWindows系のサーバーの構築のお手伝いもすることとなり、ActiveDirectoryの構築やOracleデータベースの管理など様々な経験を積むことが出来た。

人手不足もまさに不幸中の幸いで、クライアントPCのお手伝いもしていたので、それが今の社内SEの仕事に非常に役に立っているとも言える。

また、その後、顧客がセキュリティシステムの換装のタイミングで今までとは別のベンダーの製品への乗り換えを実施するといったことがあったのだが、この際に自分がセキュリティシステムについても担当することとなり、今までサーバーエンジニア一本でやってきたのが、新たにセキュリティエンジニアとしても経験を積むこととなった。

具体的にはウィルス対策ソフトとサーバーを軸とし、加えてゲートウェイのウィルス対策やサーバーのウィルス対策など今までとは違った側面からの仕事をさせて頂くこととなり、自分の新たな経験の広がりを感じることが出来た。

さらにはブログサーバーの構築など今までにはない変わった仕事を担当することもあった。

ここでは顧客の担当者と一緒になって新たなものを作っていくという楽しさが経験できた。

ここで共に仕事をした担当者は転職した今でも友人として付き合っている。

現在は社内SEとして、サーバーからクライアントまで担当しているが、今までに加えてネットワークの様々な知識が必要となり、試行錯誤しながらCiscoルータなどを管理しているところである。これもまた、今までのサーバーとは違い、様々な新たな知識が必要となるものである。障害への対応にしても、ネットワークの切り分け方はサーバーのそれとはまったく違う。しかし、新たに覚えることは多いが、これもまた自分の視野が広がり、一段上のエンジニアとして成長していっているということを感じる日々である。

必要となるスキル

Linux系のサーバー構築(メール、Web、プロキシ)のスキルや、Windows、UNIXといった幅広いOSを活用したシステムの構築と運用のスキルが身についた。

また、それに加えて、クライアントPCの構築や運用も経験することで現在の社内SEにも通じる知識を早くから得ることが出来た。

さらに、ウィル対策ソフトやゲートウェイ対策を経験することで、セキュリティエンジニアとしての知識を得ることが出来た。

現在では社内SEとしてネットワークの知識を日々磨いている最中である。

しかし、これに加えて最も身についたのは顧客や周囲とのコミュニケーション力だと思う。

仕事柄様々な顧客やチームと関わることが多く、そのたびにコミュニケーションを活用して仕事をしてきた。それは今になって思うとコミュニケーション力の向上に非常に役に立った。